究極の滑らかさが求められる人工股関節に「真球」加工ノウハウを活用
半世紀ものバルブボール製造実績が高品質な球体製造を可能にしました。高精度人工関節といった医療分野などへも進出、新たな挑戦を続けています。
人工関節とは病気や怪我でダメージを受けてしまった関節に取って代わり、正常な関節の動きを取り戻すために体内に外科的措置によって埋め込む医療部品です。人工関節部品同士がこすれ合う部分は摩耗によるゆるみが生じます。「真球度」と「表面粗さ」の精度を向上させ、耐摩耗性を改善します。
「限りなくまん丸」「限りなく滑らか」が当社のコア技術
球面切削と球面研磨技術を駆使し自社独自の球体加工技術を確立しました。市場が求める以上の真球度と表面粗さを実現可能です。
「真球度」「表面粗さ精度」の両立で長寿命化を実現
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当社製品 | 他社製品 |
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真球度 | 1μm 以下 | 1.5~3.0μm |
表面粗さ | 0.05Ra 以下 | 0.06~0.10Ra |
受付時間 9:00~17:00(祝祭土日・年末年始を除く)